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ADMT Salon
ADMT Collection
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11 博覧会ポスター
 明治以来、わが国では様々な性格の博覧会が数多く開催されてきました。当初から、博覧会は時代をリードするメッセージの発信源であり、人々に夢や希望を提示する時代のショールームだったのです。そのような博覧会が成果を挙げるには、大衆を動員する手段として様々なコミュニケーション活動が展開され、広告・広報活動が行われて来ました。古くは明治初期の錦絵に始まり、現在はマスメディアを用いて大々的に展開されています。ADMTでは、明治期から現在までの博覧会に関する様々な種類の資料を収集・所蔵しています。今回は、博覧会の開催を告げるメディアの中でも、特にコレクションが充実しているポスターをご紹介します。わが国でポスターが広告メディアとして盛んに用いられるようになったのは、明治末期から大正初期にかけてのことです。この特集では、ポスターが一般に出回り始めた大正初期から、テレビが登場する以前の昭和25年までに時期を絞って、デザインやアイディアに工夫を凝らした数々の博覧会ポスターをご紹介します。これらのポスターには、博覧会を支えた当時の人々の意図と意気込みが込められており、博覧会を盛り上げようという熱い心意気が伝わってきます。
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東京大正博覧会 平和記念東京博覧会 大大阪記念博覧会 皇孫御誕生記念 こども博覧会 御大典奉祝名古屋博覧会
東京大正博覧会 平和記念東京博覧会 大大阪記念博覧会 皇孫御誕生記念 こども博覧会 御大典奉祝名古屋博覧会
アメリカ博         
アメリカ博         

 

資料番号:1990-606

東京・上野公園ほか 大正3年3月20日〜7月31日

大正3年/108.3×83.3(cm)

大正天皇の即位を祝って開かれた博覧会。明治40年の東京勧業博覧会の成功を受けて、東京府が主催した。エスカレーターやケーブル・カーも登場し、大正時代の華やかな幕開けを告げるものであった。

所蔵・アド・ミュージアム東京

資料番号:1988-898

東京・上野公園、不忍池 大正11年3月10日〜7月31日

大正11年/89.5×61.2(cm)

この博覧会では、殖産興業をテーマに掲げた明治期の博覧会と異なり、西欧各国に並ぶ文化国家のイメージを示す試みがなされた。入場者数は1000万人を超える、戦前の博覧会で最高の記録となった。

所蔵・アド・ミュージアム東京

資料番号:1992-409

大阪・天王寺公園、大阪城 大正14年3月15日〜4月30日

大正14年/92×61.4(cm)

大阪市が市域の拡張によって一時的に東京の人口を抜き、日本一の都市になったことを祝う博覧会。この大阪毎日新聞社主催の博覧会に代表されるように、大正時代中頃からは新聞社による博覧会の開催が盛んであった。

所蔵・アド・ミュージアム東京

資料番号:1992-392

東京・上野公園 大正15年1月13日〜2月14日

大正15年/76.5×39.2(cm)

当時摂政宮であった昭和天皇の第一皇女 照宮内親王の誕生を祝って開催された。会場にはおもちゃ館、娯楽館や、こどもの遊戯施設などが設けられた。

所蔵・アド・ミュージアム東京

資料番号:1986-1002

名古屋・鶴舞公園 昭和3年9月15日〜11月30日

昭和3年/93.5×62(cm)

この年、昭和天皇即位の大礼奉祝博覧会が各地で開催された。これは名古屋で初めて開催された大規模な博覧会。200万人弱の入場者を集め大盛況であったため会期が7日間延長された。

所蔵・アド・ミュージアム東京

資料番号:2000-815

兵庫・阪急西宮球場 昭和25年3月18日〜6月11日

昭和25年/75×53(cm)

戦後に開催された、アメリカの全てを紹介する博覧会。当時の日本人の憧れであったアメリカの豊かで文化的な生活が展示されていた。会期が11日間延長されるほどの人気を集めた。

所蔵・アド・ミュージアム東京


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